スキンケア

真皮に届かないヒアルロン酸、表皮で働くセラミド・ヘパリン類似物質

投稿日:

化粧品の成分を確認してヒアルロン酸が入っていることが分かると、「ちょっと良い化粧品かも」と考えてしまうそこのあなた。騙されているかもしれませんよ!

ここでは、よくあるヒアルロン酸の誤解を解き、肌のハリ・弾力を得る手段として、ムコアージュに注目。効果が発揮されるメカニズムと、実際に試してみた人の口コミ情報をチェックしてみましょう。

ヒアルロン酸は効果なし?

コラーゲンやヒアルロン酸には保湿効果があります。最初から保湿ケア目的で購入するなら構わないのですが、「肌のハリや弾力アップに役立ちそう♪」と思って購入すると、裏切られることになるでしょう。

なぜなら、ヒアルロン酸は化粧品として肌に塗っても、栄養素として口から摂取しても、肌のハリ・弾力を支える肝心の真皮層に届かないからです。

表皮で働く保湿成分はセラミドやヘパリン類似物質

肌は外側から表皮・真皮・皮下組織の順に層をなしています。この内、化粧品に含まれるヒアルロン酸が浸透するのは肌表面の表皮まで。肌のハリや弾力に直接影響する真皮までは浸透してくれません。

表皮までの浸透で本来の保湿効果はしっかり発揮できるのは、もともと表皮に存在するセラミドです。また、ヘパリン類似物質という保湿成分は本来は真皮に存在するものですが、セラミドを増やす働きがあるため、表皮までの浸透でも高い保湿効果を発揮します。ヘパリン類似物質は「ヒルドイド」というアトピー性皮膚炎の治療などにも持ちられる保湿剤の主成分となっており、非常に高い保湿効果が期待できます。

口から摂取してもそのまま肌には届かない

また、コラーゲンやヒアルロン酸を摂取したとしても、体の中に入るとアミノ酸に分解されます。摂取したコラーゲンやヒアルロン酸がそのまま肌に届くことはないのです。もちろん、一度アミノ酸に分解された後に、再び真皮のコラーゲン・ヒアルロン酸に合成される可能性もあるでしょう。でもそれはほんの一部です。肌のハリや弾力のためにヒアルロン酸を摂取するのは効率が悪すぎます。

では、どうしたらいいのでしょうか?

ヒアルロン酸を作るムコ多糖類の効果とデメリット

肌のハリや弾力をアップしたくて栄養素としてヒアルロン酸を補うなら、もっといい方法があります。それは、ヒアルロン酸に合成されやすい形、合成を促す配合で摂取する方法です。

健康食品として注目されるムコ多糖類をご存知でしょうか。ムコ多糖類はタンパク質、ヒアルロン酸、コンドロイチンなどが一緒になったもので、プロテオグリカンとも呼ばれます。

「ムコ」とは「動物の粘液」を意味し、ネバネバとした動物由来の食べ物に含まれています。

ムコ多糖類を含む食品

  • 牛筋の煮込
  • ナマコ
  • ツバメの巣
  • ウナギ
  • スッポン
  • フカヒレ

どれもネバネバ感があって、ちょっと元気になりそうな食べ物ばかりですね。注意が必要なのはカロリーが高めだということ。自然の食材からムコ多糖類をたっぷりとったら太ってしまいそうです。

もうひとつ、自然の食品からムコ多糖類を摂取した場合、消化・吸収されにくいという問題があります。ムコ多糖類を体内で活用するためには、酵素の力で細かく分解しなければなりません。材料だけあっても分解できなければ宝のもちぐされですね。

ムコアージュの効果とは?口コミ情報をチェック

そこで注目されているのが『ムコアージュ』という、医師の監修によって生み出されたサプリメントです。ムコアージュはムコ多糖類を太る心配のない形で加工し、しかも消化・吸収を助けるためにダイジェザイムという植物由来の複合酵素を配合しています。

これを摂取すれば、自らの体内でヒアルロン酸を作りだすことができるというわけです。

ムコアージュを実際に試してみた人の反応を見てみましょう。

▼肌の乾燥が改善?

「乾燥が気にならなくなった為、ふっくらした手触りに」(50代)

「乾燥しやすい部分をかいてしまうことが以前より少なくなりました」(50代)

▼ハリ・ツヤ・キメが向上?

「ピンっと若々しい印象になった気がします。つやが出てきた様に感じます」(60代)

「隣の席に座った方から「手がきれいですね」と褒めてもらえました」(70代)

「化粧ののりがよいと言われた」(40代)

「化粧ノリが良くなったのか、1回に使うファンデーションの量が減りました」(40代)

このように、肌の乾燥が改善したという声や、肌のコンディションが向上して見た目に現れたといった声がありました。肌の中でしっかりとヒアルロン酸が作られれば、肌は潤ってハリが出るんですね。

まとめ

肌のハリや弾力アップに効果がありそうな「ヒアルロン酸」ですが、残念ながら肌に塗っても、食べても飲んでも、肝心の真皮層に直接届かないことが分かりました。

いつまでも若々しい肌を保つためには、ヒアルロン酸を自分の体の中で作り出すのが理想的。そしてそれは決して難しいことではないのです。

ムコ多糖類を酵素配合のサプリで摂取することで、顔のたるみ、肌のハリ不足、シワ、ほうれい線……といった気になるエイジングサインに対抗することができます。

いくつになってもエイジングサインを諦めることはありません。外から肌にアプローチする毎日のスキンケアに加えて、ムコアージュで肌の中からアプローチすることで、年齢とともに失われがちな潤いを取り戻すことができるでしょう。

合わせて読みたい!

no image 1

見た目年齢を一番左右するのは、目元かもしれません。 目元のシワは分かりやすいエイジングサインのひとつ。それに比べると、目元のハリ不足は少しずつ進行するので自覚がないこともありますが、いつの間にか老け顔 ...

no image 2

美白化粧品の多くは有効成分を肌に浸透させる「与えるケア」が中心。実はこのほかにも、美白にとって重要なスキンケアがあります。それは、クレンジングや洗顔といった「落とすケア」です。 「落とすケア」は結果が ...

no image 3

顔のたるみが気になるなら、これまでとは違った化粧品を試すのもあり。これをきっかけにエイジングケア寄りのスキンケアを意識してみるとかね。 20代の頃は、適当なスキンケアでもあまり影響はなかったけど、30 ...

-スキンケア

Copyright© 【PR】アテニア プリマモイスト【化粧水の悪い口コミ】ドレスリフトとの違いは? , 2023 All Rights Reserved.