目を大きく、はっきりと見せるのがアイラインの目的。
見てほしいのは、あくまでも「目の大きさ」であって「アイライン」ではありませんよね。
でも、これまでのアイラインは主張が強すぎて、肝心の瞳(ひとみ)を差し置いて、ラインが主役のようになっていました。
アテニアの水墨ライナー(すいぼくライナー)は、瞳を大きく、魅力的に見せるという本来の目的にこだわったアイテムです。
水墨ライナーの効果は本当?
水墨ライナーの大きな特長は、黒でもなく、グレーでもない、まるで水墨画のように主張しすぎない、透け感のある淡い黒。
これによってラインだけが際立ってしまうのを防いでいます。
「目立ちすぎないのは分かったけど、どうしてどれで瞳が大きく見えるの?」
当然、こんな疑問がわいてきますよね。
実は、アテニアの水墨ライナーの効果は、水墨画の技法をヒントにしていました。
水墨画では、目立たせたい部分を濃く描き、反対にその周辺のものを淡く描くことで、立体感を生み出し、主役を際立たせることができます。
これをアイメイクに当てはめて考えるなら、主役である瞳は濃い黒色にして、その周りは反対に淡い色にする方が効果的であることが分かります。
私たち日本人の瞳はもともと濃い黒色をしているので、あとは周辺の色(アイラインの色)を淡い色にしてあげればいい、ということになります。
水墨ライナーは従来のアイラインの黒とは違い、立体感を生み出すのにちょうどいい淡い黒となっています。
これにより、水墨ライナーは瞳を大きく魅せる視覚効果を生み出すことができるのです。
日本人女性の瞳だからこそ可能な、極めて「和」テイストのアイメイクといえるでしょう。
アテニア水墨ライナーの効果的な使い方
水墨ライナーは、独自の色合いに特長がありますが、使い方はいわゆるアイラインと同じです。
水墨ライナーの使い方1.まつ毛の生え際に描く
一番基本的で重要なポイントがこちらです。
目を開けているときに、アイラインとまつ毛の生え際の間に肌の色が見えてしまうと、目を大きく見せる効果が生まれません。
まつ毛とまつ毛の間を丁寧に埋めるようにして引いていくと上手くいきます。
水墨ライナーの使い方2.まぶたを持ち上げると描きやすい
まぶたを持ち上げると、まつ毛の生え際をしっかり引き出すことができます。
この状態で水墨ライナーを引けば、アイラインが苦手な人でも上手に引けるでしょう。
水墨ライナーの使い方3.一重の人は太めにラインを引く
二重の人であれば約1ミリの太さで描けば水墨ライナーの効果を引き出せるでしょう。
一方、一重の人の場合は、まぶたでまつ毛の生え際が隠れてしまいがちです。こんなときは、目を開いたときにラインがしっかり見えるように少し太めに引くのがポイント。
手順としては、まず最初は基本通りにまつ毛の生え際にラインを引きます。そして、目を開いた状態で鏡で確認し、仕上がりを確かめながら少しずつ書き足していきます。
水墨ライナーの使い方4.下まぶたにもラインを引き、さらに目を大きく
ここからは、基本の使い方とは異なりますが、さらに目を大きく見せたいときのコツになります。不自然にならないように、仕上がりを確認しながら進めてください。
目をさらに大きく見せるには、下まぶたにもラインを引くと効果的です。下まぶた全体に引くのではなく、目尻から3分の1程度まで引くと自然な仕上がりに。
水墨ライナーの使い方5.目尻側に書き足すことで幅を出す
次は、目の横幅を大きく見せるラインの引き方になります。
ラインは目頭から目尻まで引くのが基本ですが、横幅を出したいときは目尻に少しだけ描き足します。
目安としては、目じりよりも3~5ミリくらい長く描くとよいでしょう。
水墨ライナーの実際の効果は?口コミ情報をチェック!
実際に水墨ライナーを使ってみたユーザーは、どんな印象をもったのでしょうか?
口コミ情報をチェックしておきましょう。



水墨ライナーは独特のコンセプトを打ち出したアテニアの野心的な新アイテムですが、使い方が特殊というわけではありません。
むしろ、普通のアイラインよりもなめらかで描きやすいという声も。
私も最初は誤解していたのですが、「淡い色」と聞くと、「持ちが悪いのでは?」と思ってしまいますよね。でも、水墨ライナーならその心配はありません。
乾くとすぐにフィルムができていコーティングしてくれるのでとても持ちがいいのです。ウォータープルーフ処方のため水にふれてもヨレず、汗かきの人でも大丈夫。
アイラインを変えてみたいという人はもちろんのこと、これまでアイラインが苦手で使いこなせていなかった人が再チャレンジするのにも水墨ライナーはとても良さそうですね。
それから、「目の周りを囲むようなメイクだと老けて見える」からと、アイラインを避けていたという人でもナチュラルな仕上がりの水墨ライナーなら、そういう心配もないです。アイシャドウなどより断然持ちもいいですし、もう一度、あなたの瞳を魅力的に演出してみませんか?